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監督デビューがハリウッド 中島 央

一つ目の情熱キーワードは「新しい形の映画作りに挑戦!」

「一般的なものは、制作会社があって、配給会社があって配給先があって普通に作るっていうことですよね。既存のものとは少し違って、クラウドファンディングからインスパイアーされて、お客さんの一人一人が映画を作るという形ができないかなと思って組んだスキームです。」


「海外はオリジナル脚本が多いんですよ。監督・脚本が兼任でやっている人ってすごく多くて、原作を、スーパーヒーローもの以外で、漫画とかここまで映画になっちゃう国ってないんですよね。日本はそこの土台が少ない。その中で、自分の場合は今まで全ての作品で脚本も兼任しているので、本当に面白い話を作る上では自分が本を描かなきゃいけないのかなと思うんですよね。」と自分達が作った映画をお客さんがお金払うだけでなく、それを還元する形の映画作りについて語った。

二つ目の情熱キーワードは「人は違うことをして人生は輝く!」

「日本人の今抱えている問題はなんだろうと思ったんですよ。コロナで浮き彫りになったのが日本ってどこまでも人と違うのを認めない同調圧力がとにかく強いんですよ。今回の映画は人と違っていいんだよ。ていう人と違うから美しいんだよっていうことを僕から日本人に向かって言っているというか、学生時代は外人で海外で暮らすと自分は日本人だって四六時中意識させられるんですよね。自分は日本人としてどういうものを作れるのかを考えている。

僕は目指しているんですけど、日本映画だけど、国際的に協力した映画作り。そういうのをどんどんしなきゃいけないなと思っている。」と自分の映画で日本人に伝えたいことを語った。

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